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NEAR Protocol:新規エアドロップなし、常設ステーキング施策を解説
何が起きているか
NEARは2020年にメインネットが稼働した成熟したレイヤー1で、すでにTGE(トークン発行)済みです。現時点で期間限定の新規エアドロップやポイントキャンペーンは確認されていません。代わりに、$NEARステーキングやNEAR Intentsの取引手数料買い戻しといった常設の仕組みが稼働中です。2026年7月にはNEAR AI向けコンピュート・ステーキングの開始が予定されており、near.comには取引実績に応じた「NEAR@3.33」というスタンディング表示も導入されていますが、報酬内容は明示されていません。
何をすればよいか
- near.orgで公式ウォレットを作成する(無料・数分)
- ウォレットに$NEARを入金し、バリデーターへステーキングする
- near.comでNEAR Intentsを使い、複数チェーン間の取引を試す
新規のポイント施策や期間限定キャンペーンが無いため、狙うべきは常設のステーキング利回りです。2025年第4四半期に最大年間インフレ率が**2.5%へ引き下げられた後も、ステーキング参加率は約45%**で推移しています。長期保有を前提とするなら参加の合理性はありますが、「NEAR@3.33」のスタンディングは報酬条件が不明なため、これを目的化した過度な取引は避けたいところです。
過去の資金調達・配布実績
過去のエアドロップの配布量や対象条件は確認できませんでした。確認できるのは資金調達履歴で、少なくとも3ラウンド・累計5億2160万ドル以上($21.6M・$150M・$350M)です。$350MラウンドはTiger Globalが主導し、a16z・Three Arrows Capitalもリード投資家として確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 累計調達額 | $521,600,000以上($21.6M+$150M+$350M) |
| 主要投資家 | a16z、Three Arrows Capital、Tiger Global |
| 監査 | Hacken(2023年10月23日実施) |
| 供給状況 | CoinGecko上で流通供給とFDVがほぼ一致、完全アンロック済みと説明 |
注意点
- 総供給・投資家配分・ベスティングの詳細は確認できず、資金基盤の透明性は限定的です
- エコシステム内のRhea Financeで約760万ドル規模のオラクル悪用被害が発生しています(NEARプロトコル本体への影響ではありません)
- バグバウンティ制度の有無は確認できませんでした
- ウォレットのUXやフィッシングサイトに関する報告があり、公式サイト以外での操作は避けるべきです
- 新規のポイント配布を目当てに参加する人には向きません。狙えるのはステーキング利回りとNEAR Intentsの買い戻し設計による長期的な価値の裏付けです
