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ENSトークン配布開始:ドメイン更新料を払っていた人が報われた日
EthereumのドメインサービスENSがガバナンストークンの配布を開始しました。特徴は配分基準です。投機ではなく「実用」が評価された初の大型事例と言えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 2021年10月末までの.ethドメイン所有者 約13.7万アドレス |
| 配分枠 | 総供給の25%をユーザーへ |
| 基準 | アカウントの保有期間(過去+登録済みの将来期間) |
| ボーナス | プライマリネーム設定で2倍 |
配分基準が画期的な理由
ENSの計算式は「取引量」を見ていません。公表された式はおおよそ 0.27 × 名前を保有していた日数 + 0.067 × 最後の名前の有効期限までの日数、プライマリネームを設定していればこれを2倍、というものでした。見ているのはドメインをいつから持ち、いつまで更新料を払っているかだけです。つまり、投機抜きでプロダクトを使っていた人ほど多く受け取りました。
プライマリネーム(アドレスの逆引き設定)で2倍になる設計も、「表示名として実際に使っていたか」の確認です。よくできています。
ここから学べる型
- 実用サービスの早期利用は、それ自体が宝くじになり得る
- 「更新料を先まで払う」ようなコミットの深さが評価軸になった
- ガバナンストークン配布→DAO化はEthereum系の定番ルートになるとみられます
私もドメイン更新のたびに「維持費だな」と思っていた口ですが、認識を改めました。使い続けたサービスの請求書は、将来の抽選券かもしれない。
今からやること
- まだならname.ethを1つ登録(数ドル/年〜)し、プライマリネームに設定
- 他の「実用系」プロトコル(命名・ストレージ・メッセージング等)も日常使いしておく
- 請求はENS公式サイトのみから。偽サイトに注意
まとめ
やることは1つ。自分のウォレットにname.ethを設定する。数ドルの実用投資が、次の「ENS」の対象者リストにあなたを載せます。
⚠️ 投資助言ではありません。
